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板金設計のための精密板金豆知識 曲げ部変形 斜辺部分の曲げ加工について
斜辺部分の曲げ加工についてです。
写真のような形状の斜辺部分の曲げは、最小曲げ高さ以下
(板厚によって異なります)の部分は、寸法が出なかったり、
曲がらずにめくれや割れが発生してしまう場合があります。
このめくれが嫌な場合は、どうしたら良いのでしょうか?
解決策
①強度を問わないのであればスリットをいれる
②最小曲げ高さの部分に曲げ当てを付けておいて、後加工で切り落とす
③後加工で上からつぶす(下記写真参考)
などなどが考えられます。
もちろん、後加工の場合は、工程が増えるということに
なるためコストが大きくなります。
もし、機能的に、端まで斜辺部分がいらないのであれば
下記の写真のように垂直部分をつくることをオススメします。
(もう少しわかりやすい写真があれば良かったのですが・・・)
これですと、下の金型の溝にかかるので、寸法のズレも、
変形の心配もいらなくなり、安定した加工ができます。
ですので、垂直にする寸法は、下の金型の溝がかかる寸法ということになります。
(上の写真の逆からの写真を参考)
少しの板金設計の工夫で、コストが上がったり、下がったりします。
そんな情報を今後とも発信していきたいと思っています。
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