試作から量産まで。神奈川県の精密板金加工は海内工業株式会社


社長

世界で信頼される精密板金技術を目指して

海内工業は1958年の創業以来、精密板金一筋に、技術と品質を大切にしながら、日々小さな革新や改善を積み重ねてここまで歩んで参りました。 板金技術は精度があまり期待できず、ばらつきやすいというイメージがありますが、当社は時代の厳しい要求に創意工夫で応え続けた結果、高精度・高品質な板金技術を確立しました。 特にNC機械と職人技の融合による高精度な曲げ加工技術は、多くの分野のお客様に定評があります。 これからのものづくりは、「より良いものをより早く安く」だけではなく、軽量化や省エネ化などの地球環境も視野にいれた、「考える」ものづくりが求められています。そのような時代だからこそ、当社が長い間培ってきた経験やノウハウが試されると強く感じております。 当社が引き続き技術力で社会の役に立ち、信頼される会社になるためには、「お客様が何を思い、何を望んでいるか」を正しく理解し、真のニーズをみつけ、ソリューションを提供することが大切だと考えています。 絶え間なく進化する時代だからこそ、次代を見据え、お客様の声に耳を傾けながら、世界で信頼される精密板金技術を目指し、挑戦を続けて参ります。 代表取締役 海内美和

社長

板金から「BANKIN」を目指して

板金は、日本の伝統の一つである「折り紙」に似ています。「切る」「折リ曲げる」などの要素を使い、 一枚の紙を無駄なく使い、立体物にかたち造っていく。板金も、また同じ要素を使い、一枚の金属の板を加工していきます。折り紙に折り方があるように、板金にも折り方があり、それを間違えるともちろん正確な形状にはなりません。職人曰く「将棋で次の一手を探るような面白い感覚」このような日本人の独特のセンスが活かされる技術分野なのかもしれません。 その板金の技術を世界のモノづくりの舞台で活躍させたい。 我々はまず「板金」の魅力を伝え、それを海外にも発信し、世界の皆様のものづくりの一助を担います。そして「改善」が「KAIZEN」という言葉になったように、「板金」も「BANKIN」という世界標準の言葉にしてまいります。

「3K」から「3KYW」で業界イメージを変える

やはり業界全体を見るとまだまだ3K(きつい・きたない・きけん)職場があるのが現実。FL(factorylady 海内工業の俗語)である海内美和としては、まずは海内工業から明るい元気な工場に変えていきます!私の掲げる3KYWは、3K(かっこいい、稼げる、感動)、3Y(喜び、やりがい、夢)、3W(WohWak,Women, What:次世代ものづくりのkeyword, ワオワクはワクワクドキドキの精神、女性目線、ものづくりを通してのことづくり)を、まずは当社から実践していきます。下向きではなく、前向き、上向きなものづくりをしていきます!

商号 海内工業株式会社
所在地 事務所・工場
〒226-0012 神奈川県横浜市緑区上山一丁目5-15
Tel: 045-931-4524  Fax: 045-932-8288
MAIL: info@amauchi-industry.com
創立 昭和33年7月28日
資本金 2100万円
代表取締役 海内 美和
従業員数 従業員数 19名(2023年6月現在)
営業品目 精密板金加工、NCパンチング加工、レーザー加工、プレス加工、各種処理
主要品目 金融端末機の機構部品、医療器具関連の箱物、POS等使用のユニット製品など
主要取引先銀行 横浜銀行 中山支店、城南信用金庫 蓮沼支店、日本政策金融公庫 横浜支店
主要得意先 富士通グループ、ミカサエックスレイ株式会社、株式会社フェニックス、シグマ光機株式会社、株式会社由紀精密
昭和33年7月 個人経営にて東京都大田区田園調布に海内工業を創立
昭和37年4月 海内工業株式会社を設立 資本金 200万円
昭和37年11月 横浜市緑区上山町66番地に横浜工場を設立
昭和54年6月 資本金700万円に増資
平成2年7月 資本金2,100万円に増資
平成16年12月 本社を現住所に移転
平成26年10月 代表取締役 海内美和就任

事務所・工場
〒226-0012
神奈川県横浜市緑区上山一丁目5-15