2014年5月3日

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3次元CADを導入しました! 対応拡張子も豊富です


より早く、より良いモノづくりのために3次元CADを導入しました。

今まで2Dデータ(dxf,dwg)のみの対応でしたが、今後は3Dデータも対応可能になります。

導入した3DCADは、Solid WorksがベースCADになっている、

アマダ製の「Sheet Works」です。

精密板金加工に特化した機能が様々付加されたCADになっております。

 

 

 

 

 

 

これにより、下記のような形を目指しております。

 

 

 

 

 

対応可能な3DCADデータの拡張子は以下の4種です。

.sat (ACIS) / .igs (3D-IGES) / .x_t (Parasolid) / .stp (STEP)

.sat(ACIS), .igs(3D-IGES), .x_t(Parasolid), .stp(STEP), .dxf, .dwg

これまで通りDXF、DWGの2次元データでも対応可能です。

※aiなどでのデータの場合は、必ずアウトライン化して送付してくださいますよう願います。

 

 

 

3Dデータ拡張子と使用CADシステムの互換性は下記の表のようになっております。

 

  

 

 

 

【その他気をつけること】

2D、3Dともにデータのみでなく、ラフでかまわないので

補助的な図面添付やメールでのご指示をいただけると助かります。

CADの互換性の関係で、切断の寸法などがmm→インチになってしまう、

ということも起こり得ります。

 

特に指示をいただきたいのは、以下の点です。

 ・タップ→ネジ穴(タップ)かただの穴なのか。タップの箇所は径を記入

 ・成形加工→ダボ(ハーフパンチ)やバーリング加工の方向

 ・公差の入る箇所

 

 

他にも注意点等ありますので、データ入稿前に、

 info@amauchi-industry.com

まで一度ご連絡いただければと思います。

 

 

 

 

小ロット多品種のモノづくりの需要が増える世の中で、精密板金加工は、

今後さらに必要になってくると考えています。

より早く、より多くの設計・開発・研究者の皆様のお役に立てるように

進化する町工場でありたいと感じています。

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

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切断面のダレ側、バリ側について

タップ加工、ネジ穴について

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