2013年1月18日

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作ってみました チタン(TP270)名刺スタンド


 いつもお世話になっております。

 業務部の湊です。

 今回は、純チタン1種(TP270)板厚0.8㎜を使って名刺スタンドを

 作ってみましたので製作過程をアップしてみました。

 

 

 

 

作ったきっかけは・・・

 

 保育園からの友人からの書き込み

 作るから宣伝してね〜ということで・・・

 

 

 

 

ポンチ絵

 

 まずは、こんな感じでポンチ絵で寸法入りの絵を描きました。

 

 

 

 

 

CAD化

 

 ポンチ絵に描いたものをCAD化します。

 細部は、プログラム担当者、作業者と打ち合わせ

 

 

 

 

 

切断加工

 

 レーザーでブランクを作ります。

 

 

 こちらは、抜けた跡

 

 

 

 

 

曲げ加工

 

 レーザー加工で抜けたものを、曲げていきます

 

 

 ドアップでどうぞ・・・

 

 

 

 

 

出来上がり

 

 名刺が束で入る名刺スタンドです。

(今回のモノは、ポンチ絵の形状から名刺の入れやすい形状に若干の修正をしています。)

 

 

 

 

 

納品

 

 納品にいきました

 納品風景はこちらw

脅威の板金加工技術!海内工業襲来の巻

 

 

 

 

技術サンプルの宣伝品として・・・

 

 今回は、技術サンプル的な意味も込めて、敢えてR曲げと鋭角曲げを多めにし、

 敢えてヤゲン(上の型)が汎用のモノでは干渉してしまう形状にしました。

 

 

 素材は、純チタン1種の板材(TP270)

 板厚は0.8㎜を使用しました。

 TP270は、チタンの中でも柔らかい素材になります。

 レーザー加工の切断条件、曲げの伸び率等は、他の素材と少し違う程度です。

 

 

LIGに納品するのならと、無駄に?技術と特殊素材を注ぎ込んでます。。。w

 

 

 

 

ポンチ絵からの製作について・・・

 

 今回のようにポンチ絵からでも、製作は可能になります。(要打ち合わせ)

 CADデータ(dxfやdwg)があると製作は早くなりますし、その分のデータ化の

 手間がなくなりますのでコストも下がります。

 

 

 

 

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