• 
• ツイートする

---

2月9日（土） WorkCAM様にて、3Dプリンタで造形したモデルとシリコン型と

更に！Vol.2では、チョコがが持ち帰れるお得な！？貴重な！？ワークショップ

 

 

ものづくり女子限定！ハイスペックすぎる自分型チョコレートを贈ろうの会

 に海内美和が参加させて頂きました。

前編「ボディスキャン＆ﾃﾞｰﾀ製作」はこちらから

 

2/2＆9日の2部構成の第2部をご報告します。

 

 

2日目のワークショップの概要は

 

1) シリコン型披露&お手本！チョコ流し込み後、各自流し込み

 

2)workcam様ご紹介、シリコン型取りデモ

 

3)シート成形見学

 

4)お披露目&デコレーション&試食会

 

 

 

では、前回同様実況中継始めます！

 

 

 

 

まずは、workcam様 ですが三越前駅から徒歩10分ほどのところに看板発見！（いいなあ）

 

 

 

 

 

1) シリコン型披露&お手本！チョコ流し込み後、各自流し込み

 

 

次に、チョコの流し込みのお手本はケイズデザインラボの原社長自ら！手慣れている！

うまい！（ドヤ顔！）

 

 

 

 

いよいよ、前回スキャン＆修正したデータから製作したシリコン型とご対面！

修正の効果はいかに！？

 

 

 

 

 

さて、お手本のようにうまく流しこめるか！いつものように始める時は余裕の表情！

しかし、意外と細かい作業！カメラも気にせず完全に全員真剣モード。

 

 

 

 

 

2)workcam様ご紹介、シリコン型取りデモ

 

 

ここでようやくworkcamさんのご紹介！

総勢18名のシリコン型を日常の業務の間に製作してくださった中村製造課長！

 

 

 

 

シリコン型の製作の実演をしてくださいました。興味深い！ワクワク♪

原社長曰く今回の企画は、歯科用のシリコンを改良したworkcam様の型がなければ

成り立たなかったとのこと！キワキワのところを仕上げていく町工場力に感動！

 

枠は木である必要はないようですが、試作開発中心なので自由自在で変えられるほうが

便利とのこと！目的によって道具は自分の手で作られるのですね＾＾当社も同じです！

 

 

 

 

3)シート成形見学

  

次は、現場見学会！他の業種の方々の現場は学びの宝庫！

 ものづくりの価値の源泉のいざ現場にへ！ワクワク♪

 

workcamさんは食品容器の試作開発を生業になさっていて

 コンビニで見たことあるような容器がちらほら！

ちなみに型がケミカルウッドという一見「木材」そっくりな材料を

削って試作型を起こしているとのこと。型持ちは1,000ヶ程度とのこと

 

「1,000」というのは、なんとなくどの業界？でも試作と量産の狭間なのかなと・・・。

ケミカルウッド製の型にはφ0.5程度の穴がたくさん空いていて、プラスチックの板を

プレス機の間に挟み込み、熱を加え熱溶着する時のようなちょっと聞きたくない音

（キュイーン、わかります？苦笑）が一瞬聞こえた後、すぐに成形されます。これは面白い！

 

同じプレス機だけで、上下型ではなく一瞬で型に合わせた形に成形する様子！

調子に乗って5回くらいリクエストしてしまいました。（業務妨害すいません！）

今回はチョコレートを流し込むのでシリコン型でしたが、プラステックでもデモ型つくってくださいました！

 

 

 

ちなみに、現場は私含め、かなりマニアックな質問する女子がワンサカ笑。

現場の方々は「盆と正月が一緒にきたみたいだ♪」なんて寛容なお言葉をくださいました泣

 

 

 

4)お披露目&デコレーション&試食会

 

 

すっかりチョコを作りにきたことを忘れそうになってしまいましたが、いよいよお披露目！

いざ！！オープン！トリャーーではなく、や・さ・し・く！です！

でないと、鼻とか繊細な部分かけますよ！と1週間チョコ作り通しの熟練スタッフ様よりアドバイス！

同時並行で、シリコン型も完成！こーんなにやわらかいんです！？おおお！ブリッジ！？

 

 

 

さて・・・自分型チョコの出来はどうでしょうか？皆様、もらったらどうでしょうか！？

うーん、好きな子だったらいいけど、微妙な子だったらどうしよう。

捨てるとたたられそうだし苦笑、他にもあげられない・・・！？なんて四の五の言わずに

目をつぶって丸呑みです！！食べているものは単なるチョコです笑

綾波レイ風にデコる方もいたりと、本当に終始楽しく学び多きワークショプでした！

 

 

 

 

改め、1部2部通して、国内外のメディアが多く、注目されたイベントだったことを実感。

今回の企画、運営してくださったFabCafe x K’s DESIGN LAB x workcam の皆様

本当にお世話になりありがとうございました。

 

気づきはたくさんあるのですが、町工場、更には試作開発、多品種少量を生業としきた当社も

workcam様同様に、3Dと2Dの掛け橋としてこれからのものづくりに役立てる可能性の

一筋の光を見せて頂き、本当に嬉しく学び多いワークショップでした。

今度は当社も何かワークショップできたらな・・・

なんて次なる妄想が始まってしまいました。＾＾

 

前編「ボディスキャン＆ﾃﾞｰﾀ製作」はこちらから

 

海内工業の日々の活動はこちらから

板金設計に役立つ精密板金豆知識はこちらから